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バセット・ハウンド
犬の中でももっとも温厚でのんきな性格の持ち主です。
バセット・ハウンド
イギリス
バセット・ハウンドは充実した体躯構成で、バランスがとれ、各部の骨は太く、筋肉は充実した短脚のハウンドです。バセット・ハウンドはほどよいたるみのある皮膚が好ましいです。
■体高 33~38cm
バセット・ハウンドは嗅覚で狩猟する古代犬の血統を引きます。パック猟の本能と、低く旋律的な吠え声を持ち、猟の現場では強い忍耐力を見せます。バセット・ハウンドは落ち着いていて、愛情豊かで、攻撃的でもなく臆病でもありません。
バセット・ハウンドはあまり激しい運動は必要ありません。バセット・ハウンドは普通の散歩や、庭で遊ばせる程度で十分でしょう。バセット・ハウンドは室内犬として飼い、時々庭に出られるようにしておくのがよいでしょう。バセット・ハウンドの被毛の手入れにはあまり手をかけなくても大丈夫ですが、よだれに注意して口の周りやしわの間を清潔に保つように心がけてください。バセット・ハウンドは狩猟犬として備えたスタミナと根気で、シカやウサギなどの小動物を執拗に追い続けるだけあり、適度な運動を毎日させることは、犬の健康維持と欲求の満足のためにも欠かせません。バセット・ハウンドのしつけは早い時期から、根気と時間をかけて行いましょう。バセット・ハウンドは日常的な愛情深い接し方により、犬の反応もよくなります。バセット・ハウンドは胴が長い種類なので、体重が増えると椎間板ヘルニアになりやすいので、太りすぎには十分注意しましょう。バセット・ハウンドは成長期の子犬には会談の上り下りやジャンプは禁物です。またバセット・ハウンドは肥満から、背骨や四肢の疾患、緑内障がまれに発症することもある。そのためバセット・ハウンドは幼犬の時期から、栄養のバランスに気をつけた食生活が重要です。またバセット・ハウンドは耳の感染症や、皮膚の病気などには注意が必要です。バセット・ハウンドは初めて犬を飼う人にはあまりお勧めできない犬種です。
バセット・ハウンドのマズル(口先)の上部ラインはストップ(両目の間のくぼみ)からオクシパット(後頭部)までの上部ラインとほぼ平行です。バセット・ハウンドの額と目の横にはほどよい量のしわがあり、バセット・ハウンドの頭部の皮膚には十分なたるみがあります。バセット・ハウンドのスカル(頭蓋骨)はドーム状です。バセット・ハウンドのストップ(両目の間のくぼみ)はほどよくはっきりしています。バセット・ハウンドの鼻の色は毛色が明るい場合ブラウンかレバーで、それ以外はブラックです。バセット・ハウンドは大きく、よく開いた鼻孔は唇をわずかに越えて突出しています。バセット・ハウンドのマズル(口先)はスニッピー(とがって弱々しい口先)ではありません。バセット・ハウンドの歯の咬み合わせはシザーズ・バイト(上の切歯の内側に下の切歯の外側が僅かに接する咬み合わせ)です。バセット・ハウンドの目は菱形で、目立ちすぎず、奥につきすぎず、色はダークですが、明るい毛色の場合はミッド・ブラウンのこともあり、明るい目の色や黄色い目は非常好ましくありません。バセット・ハウンドの耳はつけ根の位置が低くて目のすぐ下のラインにあり、幅が狭く、内側に十分に折れ曲がるほどしなやかで、手ざわりはベルベットのようです。
バセット・ハウンドの首は筋肉質で、かなり長く、よくアーチを描いていて、デューラップ(喉の下の皮膚のたるみ)があります。
バセット・ハウンドの胴体は全体的に長く、太く、バックラインは水平です。バセット・ハウンドの腰はわずかにアーチを描いていてもよいです。棟は狭すぎず、過度に胸底が深すぎることもありません。あばらは十分に丸みをおび、十分張っています。
バセット・ハウンドの尾のつけ根はしっかりとしていて、どちらかというと長く、先細り、尾の裏側にはほどよい量の粗毛が生えています。バセット・ハウンドは行動時にはしっかりと掲げられ、サーベルのような形にわずかにカーブしていますが、巻いたり、陽気に掲げられたりすることはありません。
バセット・ハウンドの前肢は前脚が短く、力強く、骨は頑丈で、脚の下部の皮膚にはしわが入っています。バセット・ハウンドの肩は重すぎず、肩甲骨が後方によく傾斜しています。前腕は上部がわずかに内側に向いていますが、自由な動きを妨げるほどではなく、脚と脚が接するほどではありません。バセット・ハウンドのパスターン(手根関節と指の間)のナックリング・オーバー(前脚の足首の構造上の欠陥で、関節が犬の体重のため前方に折れ曲がった状態)は非常に好ましくありません。バセット・ハウンドの後肢は目立つほどの筋肉質で、後ろから見ると大腿部がほぼ丸く見えるほどです。バセット・ハウンドの飛節(足首の関節)と足の間にはしわの入った皮膚があり、関節の後ろには皮膚のゆるみからわずかなたるみが見られます。バセット・ハウンドの膝はよい角度に曲がっていますが、内向きにも外向きにもなってはいません。足は大きく、よく盛り上がっていて、パッド(足裏のふくらみ)が厚いです。バセット・ハウンドの前足は真っすぐ前を向いているかわずかに外を向いていますが、犬は常に真っすぐ立っていて、体重はパッド(足裏のふくらみ)のある指に平等に支えられて、パッド(足裏のふくらみ)でない部分は地面に触れません。
バセット・ハウンドの後脚の力強い推進力により前脚も十分に伸びます。スムーズで自由な歩様で、指はひきずられてはいけません。
バセット・ハウンドの被毛はスムースで、密生していて、細すぎません。長い毛や柔らかい毛、飾り毛のあるものは非常に好ましくありません。バセット・ハウンドの毛色はブラックとホワイトとタンのトライカラーか、レモンとホワイトのバイカラーが一般的ですが、許容されているハウンド・カラーであれば何色でもよいです。

